鹿児島で９日から行方不明だった男性が、２３日、家族によって無事発見されました。

【以下、毎日新聞より】

■行方不明の男性無事／鹿児島
２３日午後４時３０分ごろ、鹿児島市照国町の照国神社裏の遊歩道で、行方不明だった同市谷山中央６の無職男性（２８）がいるのを探していた家族が発見。けがはなく元気だという。９日午後２時ごろ自宅を出たまま行方不明となり捜索願が出ていた。

【以上、毎日新聞より】

男性は家族に「ちょっと本屋に行く」と言い残し、自転車で外出したまま行方不明になっていました。男性には知的障害がありましたが、簡単な会話はできるということです。
９日に行方不明となり２３日に発見されたということは、１４日間行方不明だったということです。いくら体力のある２８歳の男性とはいえ、障害のことを考えるとギリギリの時間だったと言えるでしょう。

行方不明者や家出人の捜索は、スピードが命です。「まだ大丈夫だろう」という考えでは、家出人が危険なトラブルに巻き込まれてしまうことが多いのです。事件や事故に遭ってしまう前に、見つけ出す必要があります。もし危険な目に遭っていなかったとしても、人間は１週間何も食べなければ衰弱しきってしまいます。
そんなことになる前に、家族や大切な人がいなくなってしまったら、必ず専門家に相談してください。調査士会−人探し・尋ね人相談室では、人探しの専門家がご相談をお受けしております。
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