慰謝料とは、相手に違法行為があり、そのことが原因で自分自身に肉体的、精神的に損害が発生した場合に相手から支払われるものをいいます。相手の浮気行為によって損害を被った場合は、慰謝料請求が可能です。

夫婦の間には 貞操義務というものがあって、配偶者以外の異性と関係を持つ事は許されていません。　　にもかかわらず、相手が浮気をすることは違反を犯している事になるのです。刑法によって相手を罰する事は出来ませんが、民事上での解決をする事は可能です。
その中に慰謝料請求の権利があるのです。

配偶者に浮気をされることで発生する被害とは、精神的苦痛をいいます。本来、浮気をされなければ味わう事のない苦痛を配偶者によって引き起こされているわけですから、これは立派な被害といえます。受けた苦痛の度合いなどによって、相手に対して慰謝料を請求する事が出来るのです。

　　　　　　　　　　

◆婚約中の関係の場合
結婚はしていない婚約中の関係の場合は、相手が浮気をしたら婚約破棄と同時に慰謝料の請求が可能です。また、相手の浮気相手が婚約関係であることを知りながら不貞行為をした場合は、損害賠償請求も可能です。

ただし不貞行為は立派な不法行為なので損害賠償請求は可能ですが、時効も存在します。
この場合、損害及び加害者を知ったときから3年間請求せずに放置すると時効が成立し消滅します。
なので、慰謝料を請求するためには、なるべく早く不貞行為の証拠をつかむことが望まれます。

浮気調査室−探偵・興信所−東京探偵調査士会

探偵メモ｜興信所メモ｜調査士メモ｜探偵調査メモ｜探偵事務所メモ｜探偵社メモ
探偵用語集｜浮気調査メモ｜人探し・尋ね人メモ