経営破たんした大和生命が元本を保証するとして、資産運用のための出資を募っていた金沢市の男が、配当金を支払わずに失踪していたことがわかりました。

【以下、時事通信より】

■「大和生命運用」うたい出資募る＝会社経営の男失跡−告訴受け、石川県警捜査

大和生命（東京都千代田区、破たん）が元本を保証し資産運用するとうたい、出資を募っていた金沢市の会社経営の男が失跡し、配当も支払われないとして、同市の自営業の男性（28）が石川県警に出資法違反容疑で告訴状を提出していたことが30日、分かった。男は石川、神奈川、沖縄各県などの120人以上から約23億円を集めたとみられ、県警も捜査を開始した。

【以上、時事通信より】


１２０人から２３億円を集めたということは、単純に計算しても１人あたり２千万円近い出資をさせていたことになります。これはとんでもない被害額です。このような被害に遭わないためには、高額な取り引きをする前にその関係者を詳しく知っておく必要があるでしょう。

まず、高額の契約や取り引きをする際には、相手が企業でも個人でも、信用できる取り引き相手なのかを事前に知っておく必要があります。相手が信用できるのであれば契約や取り引きを安心して行なえますし、かつてトラブルを起こしたことがある企業や人物なら、契約や取り引きは中止した方が無難でしょう。



しかし、相手の信用度を調べるのはさすがに個人では限界があります。そこで、専門家による「企業信用調査」、「個人信用調査」が役に立つのです。信用調査は企業や個人が、かつてトラブルを起こしたことはないか、支払期限や金額などが契約通り行なわれているかなど、相手の信用情報をくまなく調べてご報告します。

また、今回の事件のように、配当も支払わずに相手が失踪してしまった場合は、専門家による行方調査が必要になります。行方調査によって相手の居所を探し出し、返金を請求したり、場合によっては法的手段に訴えることになります。相手がどこにいるかわからなければ返金請求のしようがないので、行方調査は必須になります。
企業信用調査、個人信用調査、行方調査をお考えの方は、調査士会−九州四国相談センターまでご相談ください。各調査項目の担当者が調査の手法、料金などを詳しくご説明いたします。
九州四国無料相談窓口では２４時間ご相談をお受けしております。ご相談、調査料金のお見積もりは無料です。また、行方調査後の返金請求訴訟などは、調査士会専属の弁護士に依頼することもできますので、合わせてご利用ください。

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