一言で行方不明と言っても、その中には様々な種類があります。
また、その種類によって調査方法も変わってきます。
探偵事務所・興信所に依頼する際のひとつの参考にしてください。

高齢化社会に伴い、認知症を患う高齢者の家出・失踪が増えています。
認知症を患っている高齢者の家出・失踪というものは、徘徊による行方不明が圧倒的に多いようです。
これは、高齢者で体力が乏しいうえに、認知症という病気を患っていることから、非常に危険な状態といえます。一刻も早い発見が必要になります。対処の仕方は以下の記事をひとつの参考にしてください。



【人探し・尋ね人調査メモ】　「高齢者の失踪−普段の言葉に耳を傾けてみる」（2008年02月08日）

ＤＶ（ドメスティックバイオレンス）は、今や「配偶者からの暴力防止及び被害者の保護に関する法律（ＤＶ防止法）」の成立により、立派な犯罪として認識されるようになりました。
このＤＶを苦にして家出をした人の場合は、家出という行為が ただ現実から逃げるが為のものではなく、「自分の命を守るための手段」であったことを忘れてはいけません。ですから、捜索の目的を「探し出すこと」ではなく「根本的な問題を解決すること」として捉えなければなりません。

　　　　　

ＤＶは前述の通り、人権侵害であり、犯罪行為でもあるわけですから、場合によっては居場所を発見した際に、相談員が先にお話しを伺うこともあります。そこで必要であれば弁護士の紹介や、今後どのような対応をとるべきなのか、どのような対処が望ましいのか等を話し合った上で調査結果を提出することが、問題の解決につながると考えています。

以上のように、家出や失踪をする側の人にもやむにやまれぬ事情があることを忘れてはいけません。
人探し調査というものは、一見「探し出すこと」がゴールのように思われるかもしれませんが、本当は
その奥にある問題解決に向かっていくことなのだと考えています。

九州四国地方で身近な人の家出や失踪で困っている方は、当会の無料相談センターまでご連絡下さい。また当会では、提携している弁護士の紹介や、離婚相談サポートサービスなども展開しておりますので、家出を考えている方や、家出をしてお困りの方も、まずはお気軽にご相談下さい。
調査士会−九州四国相談センターでは、お電話やメールでも無料でご相談を受け付けております。24時間無料で行方調査専門の相談員が応対しておりますので、行方不明発覚後は手遅れになる前に早い段階でご相談ください。


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