離婚訴訟においては、「離婚に至った責任が相手にある」ということを、確たる証拠を持って主張しなければなりません。例えば、再三にわたる不貞行為を理由として離婚を請求した場合、相手が「そんなのは嘘だ」と否定することもありえます。その時、主張する側が「再三にわたる不貞行為の事実」を証明しなければ、裁判所としては「その事実はない」ものとして判決を下さざるを得ないのです。

では、証明するためにはどのような証拠が必要なのでしょうか。
例えば、家庭を捨てて出て行ったという「悪意の遺棄」であれば、家庭に戻ってこないという事実で十分な証明になり、相手が借りているアパートまで調べなくてもいいでしょう。
また相手の暴力などであれば、医師の診断があれば、傷の程度にかかわらず、その事実を証明できたことになります。



もっとも争われることの多い不貞行為の場合では、ラブホテルに入ったことが確認できれば、かなり強い証拠になります。この場合は、探偵事務所・興信所などに依頼して浮気調査をし、不貞行為の証拠を突き止めることが必要です。

調査士会−九州四国相談センターでは、随時離婚に関するご相談も受け付けております。現在、離婚問題でお悩みの方は、調査士会−無料相談センターへご連絡下さい。当会は調査機関なので、上記のような離婚の原因になるもの（浮気・不倫など）の証拠を押さえることが可能です。離婚問題は一人で悩んでいても解決できません。必ず早い段階で、お近くの無料相談センターまでご相談下さい。

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