自分の部屋や家から外に出ることができない「引きこもり」が社会問題化しています。ＮＨＫ福祉ネットワークによると、２００５年度の引きこもりは１６０万人以上。稀に外出する程度の準引きこもりを含めると３００万人以上存在します。
引きこもりは家から外に出ることができない状態ですから、家出とは正反対の性質と思いがちですが、実際には関連性もあるようです。
というのも、引きこもりも家出も、“今ある現実から逃げ出したい”という願望から引き起こされる行動だからです。何かの問題に直面した時に、それと向き合って解決の方法を探すことができない人が、引きこもりや家出を起こします。その点で、引きこもりと家出には共通点があると言えるのです。

実際に、引きこもっていた２０代の男性が、ある日突然家出した、という例もあります。引きこもっていた部屋で、インターネットを通じて知り合った人の所へ行ってしまったのです。この時は、たまたま男性が携帯電話を持っていっており、連絡がついたため、無事に家に戻ることができましたが、もし、見つかりたくないという意志を持って家出をしたとしたら、見つけ出すのも難しくなってしまいます。
家族や知り合いに引きこもりの人がいる場合、家にいるから安心と考えてはいけないのです。

もし引きこもっていた人が突然姿を消してしまったら、すぐに専門家に相談してください。
家を出てからの時間が長くなればなるほど、発見の確率は低くなります。ですから早急に対応する必要があります。調査士会−人探し・尋ね人相談室では、人探しの専門家がご相談をお受けしております。
無料相談窓口では２４時間ご相談をお受けしておりますので、早急にご相談ください。

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